今週の相場観

85円を割れて下落速度が上がり、83円台では介入の噂も飛んで乱高下みたいな展開も予測したが月曜は穏やかに始まった。
シグナルはUSDの売りと他通貨の買い、USDは売りかぁ？と思ったが指示に従う。

予想通りUSDは日中に損切りされ、その時点で他通貨の利で穴は埋まっていたがあえて手動決済はしなかった。
夕方になるとそれらもマイナスに転じ、結局決済時での証拠金残高は174,340円となりスタート時より18,978円減った。
3回連続外している訳で、そろそろ不安になってくる。

火曜日、シグナル通りにセットする。
と、早くも午前中にはGBP/JPY、EUR/JPY、AUD/JPYが損切りされてマイナス8,980円だ。
EUR/USDは利益が出てプラス1,714円、USD/JPYのみ午前中には決済されなかった。
実はすべてがプラスになったところで決済しようかとよほど思ったのだが、それではシグナル配信の評価にはならない。
本日の証拠金残高は166,804円となった。
4回連続して外すのは結構な技術だと思うがどうだろうか。

水曜日、FOMC後のFRB発言などで85円前半まで押した。
しかし意外に底堅く朝には85円中盤まで戻していた。
シグナルはUSD/JPYをはじめ4通貨で売りのサインだが、USD/JPYはここから売れるかぁ？と思わないでもないレベル。
（結果的には84円台まで下げた）
サイン通りに売買設定を行うが、これまでの5千通貨から千通貨に規模を縮小して挑む。
このまま外されると証拠金が不足するからだが、掛け率が1/5になるので5倍の確率で当たり続けてくれないと元が取れない。
こうして掛け金を縮小した時に限って当たるんだよなと思いながらセットしたら、案の定当たった。

午前中までにEUR/JPYとAUD/JPYの利が確定、午後にはGBP/JPYも利確、唯一残ったUSD/JPYも夕方には利確した。
が、千通貨だと手数料が往復60円取られるので1,720円の儲けにしかならない。
ちなみに5千通貨の売買であれば9,800円の利益になった計算になる訳で、明日はどうしようか悩ましい。
結果としては的中なのだが、結論から言ってしまえば利確が早すぎた。
リミットにもっと幅を持たせればEURでもGBPでも100Pipsはとれた事になる。
本日までの証拠金残高は168,524円となった。
ロンドン時間には15年ぶりの84円台を付け、しかしNY時間に一気に60Pipsも上げた方が驚いた。
84.8円辺りをうろうろしていてNYダウも下げていたのに、一気に85.4円を超えるまで上昇したのだ。

木曜日、2千通貨でやってみる事にする。
シグナルは売りを指示、その通りにセットすると8時頃にはすべての通貨で利が乗った。
決済したい、決済したいなぁと思ったがぐっとこらえる。
が、その後は損失に転じ、早くもEUR/USDが損切りされる。
結果はマイナス、証拠金残高は165,339円まで減少した。
シグナル配信を受け始めてから2勝5敗、成績が悪い。
USDは84円台になったまま、午後には政府の口先介入で上げるも行って来いになる。
NYダウは下げたがUSDはなぜか上がり85円台後半で値動きを止めた。
日足テクニカルでは86円半ばを超えないとトレンド転換にはならず、世の中では79円台を目指さなければ気が済まないと見る向きも。

金曜日、個人的にはERU/JPY,AUD/JPY,GBP/JPYともに買い、EUR/USDは売りかなと予想する。
USD/JPYは方向性見いだせず、他通貨も強い買いという訳ではなく売りよりは買いなのかなと思う程度だ。
シグナルは私の予想同様、USD/JPYも買いの指示なので2千通貨でやってみる。
9時頃には+2,000円辺りまで行き、よほど決済しようかと思ったがこらえる。
一旦は利が減った後、次々に決済されるがEUR/USDは損切り、USD/JPYが午後まで残ったがマニュアルで決済してしまった。
結果からすると正解で、欧州時間には85円台に突入した。
これは2度ほどトレンドライン近くに行ったが押し返された格好であったためだ。
証拠金残高は167,719円で今週を終えた。
ここまででシグナルは3勝5敗となった。

土曜に総理の口先介入もあり、もしかすると月曜朝にはUSDが上がるかも知れない。
勇気ある人は月曜オープンと同時に買いを入れてみてはいかがだろうか。
値幅は欲張らず50Pips程度で。
いや、でもGDP下方修正の噂に打ち消されるかな。