セブンイレブン効果？

セブンイレブンでiDが使えるようになった。
nanacoの加入数と利用数でもかなりの数字をたたき出していたが、セブンイレブンでiDを使いたいからドコモケータイが欲しいなんて奇特な人も現れたようだ。

nanacoはプリペイド型の電子マネーというか何というか、ヨーカドーとセブンイレブン専用プリペイドカードなのだがiDはチャージも要らない後払いだ。
電子マネーを使って何が面倒かと言えばチャージで、交通系だとオートチャージが効くものもあるがnanacoは駄目だったと思う。
iDの場合は使える場所も増えてきているし、iDが使えなくてもプラスチックカードも発行されるし、色々キャンペーンもやっているので使いたくなる人が居るのかも知れない。
マクドナルドなどはケータイで注文してiDで払えば実にスピーディーだ。
が、クーポンが特定されていてすべてのメニューに対応していないところが間抜けでもある。

おそらくは地域価格制との絡みで価格を配信できない弱みがあるのだろう。
そんなもの、GPS連動とかで調整すればいいのに。
あるいはその店の入り口でトルカを配っても良いはずだ。

それにしてもセブンイレブンやマクドナルドは強いなぁ。
Edyは楽天になった？のかな。
楽天パワーでEdyが復活するのかどうか。

EdyのビットワレットはドコモとSONY系企業が作り出したものなのだが、その後ドコモが手を引く格好で落ちぶれ始める。
ドコモも当初は相当カネをかけていた訳だがビットワレットは結果を出せずにいた。
やがてドコモもこれは駄目だと手を引く格好になり、その後もビットワレットは赤字を垂れ流し続ける。

FelicaそのものはドコモとSONYがフェリカネットワークスを設立してライセンス料で儲けている。
だからビットワレットの赤字くらい許容できる、のかな。
出来る事なら楽天にすべての株を引き取らせたいところだろうし、ドコモは楽天と関係が浅い訳でもない。