夏休み

先週から今週にかけては夏休みの方も多かっただろうと思う。
高速道路は走り慣れない車が多かったし、一般道には珍しい車も走っていた。

車種的に珍しいというか、三菱の旧デリカディーゼルが黒煙を吹き出しながら都内を走っていたのだ。
おそらくディーゼル規制に引っかかるのではないかと思うのだが、札幌ナンバーだったからオーナは規制を知らない可能性もある。
ようするに地方ではまだこんな高公害ディーゼル車が幅をきかせているという事だ。

慣れない車、クレヨンしんちゃん地元のナンバーをぶら下げたワンボックスが首都高速の入り口でETCレーンに入るもETC搭載車ではなかった模様。
それはもう、クラクションの嵐なのだがドライバー自身は？？？という感じ。
他のゲートからオジサンが出てきて料金処理後本線に合流するが、スピードを出してみたり極端に遅く走ったりするのは景色を見ているのかな。
子供を乗せた、推定30代の男性が運転者だった。

これとは別の北関東ナンバーの乗用車、今時はすっかり見なくなったヘッドライトを消してドライビングランプのみで走行している。
うわぁ、珍しいなぁ、東京や横浜では既に絶滅しているのに、地方では健在なのか。
なんか時代がスリップしたような感じを受けた。

地方から来た人に言わせると首都高速道路の高架が珍しい？のだとか。
地方にも高速道路などは存在するが、ほとんどは盛り土で出来ている。
ずっと橋の上を走るような、連続する高架はあまり無いらしい。

その為なのか他の高速道路の見える場所や景色の良い場所では見物したくなるのかも知れない。
空いた地方道と同じ感覚で、右車線からの眺めが良ければ右に、左が良ければ左にと車線変更を繰り返しながらゆっくりと。
以前は首都高速の流れに乗って走ると出口がわかりにくいなんて話を良く聞いたが、今は自分勝手にペースを作って走るというスタイルが主流なのか。