- 2010年8月23日 13:01
ドコモのiアプリは、携帯電話上でネイティブソフト以外のものを動作可能にする仕組みの草分けと言っても良いだろう。
容量や仕様なども含めてその後競合他社に見劣りする点もあったが、ドコモ的囲い込みやセキュリティ概念を踏まえれば仕方がなかったのかも知れない。
ただ公式CP向けとしてはiアプリDXが設定され、HTTP以外の通信やダウンロードサイト以外との通信など、またネイティブ機能やセンサなどへのアクセスの道も確保された。
iアプリの最大のメリットは、開発システムや仕様が公開されているために誰もが簡単にこれを作り、公開できる点にあるだろう。
しかしiPhoneアプリやAndroidアプリの自由度に比較するとiアプリは制限が多く、おもしろみがないと言われている。
そこでドコモはiアプリDXの機能の一部を公式CP以外にも解放すべく仕様変更に着手した。
もちろんケータイ用アプリとしての性質を考えるとスマートフォン用アプリほどの自由度は与えられないはずだ。
電話機内部のデータへのアクセスも自由なだけに、セキュリティ面での不安もある。
ただネイティブな機能、各センサやGPSなどへのアクセスがアプリ側から自由に行えるようになれば、機種ごとに差があるとはいえアプリで色々面白い事が出来そうである。
そして通信関係も自由化されれば、UDPを使ったデータ送信なども可能になる。
- Newer: トップページが更新されました
- Older: 私はウサギ
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。