- 2010年9月 8日 13:02
F&FのメールサーバはSPFのチェックをしている。
チェックをしているが、よほど酷いものでない限りは受信を許可している。
つまりSPF未設定や、弱めの設定でのフェールは気にしないと言う事だ。
だが明らかにおかしなものは拒否する。
たとえば、「メールはAのサーバからしか送りません」と宣言しているにもかかわらずBのサーバから送られてきたような場合だ。
いわゆるなりすまし系spamの阻止が目的なのだが、これに引っかかって受信できないメールが希にある。
最近だと東京ガスからのメールがそれで、仕方がないからホワイトリストに登録して受信した。
spf自体の是非論ももちろんあるのだが、spamに悩む移動体通信事業者などもこれを設定しろとアナウンスしている。
つまり、これも多少はspam防止の効果があると言う事なのだ。
DDNSがこれに引っかかってしまう事は以前にも書いた。
DDNSはそのドメインのサーバのIPアドレスを世界に知らせる訳だが、つまりそのドメインのサーバはそこにあるとしてspfを設定する。
しかし実はメールサーバはGmailの独自ドメイン版を使っているのですよと言う場合は、SMTPサーバのIPアドレスがDDNSの示すものと異なる。
DDNS提供者によってはこのあたりの設定が自由に出来る所もあるのだが、そうでない場合は困ってしまう。
私はMyDNSとGmailの組み合わせでこのspf問題にぶち当たった。
有効な解決策もなく、仕方がないのでMyDNSの示す、つまりwwwサーバにSMTPサーバを兼ねさせる事で解決はしたが今ひとつスマートではない。
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