- 2010年9月13日 13:04
やっと、やっとSBMの基地局免許数が4.6万を突破した。
何と長い道のりだったのか。
当初は1年でこれを行うと行っていた訳だが、4年もかかっちゃったと言う事かな。
もっともフェムトにしても、やるやるやるやると言いながら実際に配給が始まるのはもう少し先だ。
いずれにしても基地局が増えて圏外や弱電界地域の解消、通信通話品質の向上となれば加入者メリットになる。
そんな中、SBMを業務に使うなとの話も報道された。
http://d.hatena.ne.jp/edgefirst/20100904/1283579351
これは以前から言われていた事で、何を今更という感じがしないでもない。
そもそも報道関係者たるもの、複数事業者の移動機を持つのが普通ではないだろうか。
SBMの障害は別格としても、ドコモだって障害を起こす事はある。
記者を擁護するならば、今時携帯電話はどこでもつながるだろうとか、ドコモとエリアは遜色ないなどと言っているSBMな人も居る訳で、そんな言葉に騙されちゃったと言えばそうなのかも知れない。
これを機会に認識を改め、複数事業者のケータイを所持するようになるだろう。
フェムトやピコセル/ナノセルでトラフィックは裁けてもエリアが広がる訳ではない。
孫さん的には大きな数字が大好きなので基地局が○万局になりました〜と宣伝材料にするだろうが、実際にエリアが広がっていない事がばれればまた不満が爆発する。
なかなか面白い。
http://togetter.com/li/44665
日本経済新聞にSBMネットワークとドコモネットワーク(日本通信)でiPhoneを使った場合の比較があった。
(トレンディネットの記事は1つ前に紹介したとおり)
確かSBMな人はSBMネットワークはドコモに見劣りしないばかりか、むしろ高速であるという持論、いや希望を語っていたはずだ。
だが残念ながらそれは見事に打ち砕かれた。
20回計測の平均値は夜間でSBMが942kbpsであるのに対しドコモは1724kbpsだった。
なおSBMネットワークでは「エリア内なのに通信中に圏外になったり、圏内でもパケットの流れが悪くなったりすることがある」とも書かれている。
ツイッターでも常にエリア不満が投げられているようで、SBM側は「改善します」といったい何度繰り返せば済むのか。
独自基準による「数」は大きいが、今時SBMの発表する「数」を信じる人も少ないだろう。
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