- 2010年10月 2日 13:04
分離プランの推進とそれに続くSIMフリー化にSBMは反対姿勢を強めている。
例によって800MHz帯が無いからだという泣き言と言い訳に、今度は不公平感を前面に持ち出した。
高額な接続料を指摘されると2GHz帯しかないから設備投資に金がかかると言ってみせるが、あれれ?設備投資は抑制中だったのではないかな?
それに、他社には真似の出来ない画期的方法で安価に基地強を増やしたと自慢していたのに。
そして極めつけは、「ネットワーク外部性追加料金という名目で,携帯電話を持っていない人に販売するためのコストを接続料原価に足している」事だ。
つまりはインセンティブプランそのものであり、既存契約者から集めた金を新規契約者に蒔いていますよという事になる。
だからこそ純増が確保出来ているわけで、インセンティブプランと分離プランのどちらが市場で強いかは言うまでもない。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090515/330115/
やり方としては朝鮮や中国の外交みたいな感じだが、残念ながら日本国は日本国の企業には強い。
それが分かっているからこそ、孫さんは海外に出かけていっては日本に圧力をかけてくれと頭を下げている。
ADSLを何とか他人のせいにして廃止したいと光の道だと騒いでみたが、雲行きが怪しい。
分離プランの徹底とSIMフリー化が法で決まればSBMは大打撃なんてものではないだろう。
このあたりの焦りが、誰が聞いても矛盾に満ちていると感じる発言につながっているのだと思う。
ただ孫さんが泣きわめくのが(確かに格好は悪いが)無意味かと言えばそうでもない。
泣きわめいて金が稼げるなら喜んで泣きましょうといったのは徳光さんだが、同じように金が稼げるならば何でも言ってみるのが孫さんだ。
瀬戸際外交や強制外交と非難されたって、勝った方が偉いみたいな所はある。
この泣き言と言い訳と押しの戦略でSBMが市場を握れば、それは株価が評価してくれるはずだ。
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。