- 2010年10月 3日 15:02
モーニングセブンFXのシグナル配信も今週で最後になる。
成績が良ければ継続するが、8月に続いて9月もマイナスと成績が悪い。
もっともスプレッドゼロ、手数料ゼロならば8月の成績はプラスになっているとモーニングFX公式ページには書かれている。
しかし一日平均4通貨、月間20日、平均スプレッド3Pipsとしても月間240Pipsはマイナスになるのだ。
なおモーニングセブン公式blogによれば8月の成績は+206Pipsだそうだが、リアルマネーによる検証では10%以上証拠金が減った。
月曜日、EUR/JPY,AUD/JPYの売りが指示された。
EUR/JPYは早々にロスカット、AUD/JPYは公式ページでは-10Pipsとなっているが実際にはもっと大きい。
私は指定時間以降の上昇を待って決済したのだが、それでもマイナス14Pipsだったのだ。
相対取引なのと取引の時間の精度もあるので言葉は悪いが何とでも言える。
なお今月10日から24日までの2週間の成績は公式で-195Pipsだそうだ。
証拠金は158,320 円に減少し、総損失額は34,998円となった。
6勝6敗
火曜日、シグナルは無し。
負けるシグナルならない方が良いのは当然だが、月額料金なので配信回数が減ると実質値上げとなる。
水曜日、EUR/JPYの買いとGBP/JPYの売りが指示される。
双方が相反する動きをする事がないわけでもないが、JPYベースとすれば反対の売買で稼げるケースは多くないはず。
といってもモーニングセブンFXの検証は明日までなので指示に従う事にする。
午前中にEUR/JPYを決済しておけば良かったのだが、放置したためマイナスになった。
GBP/JPYは多少利が乗り、証拠金は158,900円に微増した。
7勝6敗
モーニングセブンFX配信側は、8月はまれに見る不調な月であると分析していた。
9月はそんな事はない、ロジックも最適化したと謳った。
しかし結論は公式発表でも+18Pipsでしかなかった。
私にしても十分なマイナスになったわけで、普通にスプレッドや手数料を取られる売買ならばマイナスになるのが当然である。
モーニングFXは来月から3通貨売買になるそうだ。
今回でモーニングFXの検証は終了する。
シグナル配信で儲かれば苦労はない事を実証したというか、検証を行っている人は他にも居るので参考にしていただきたい。
http://fxkenshoufx.blog31.fc2.com/
モーニングFXは指し値型ではないので売買会社やタイミングによって成績は多少ばらつく。
スプレッドや手数料にも影響されるわけで、毎日5通貨フルに売買となると月間300Pips程度は手数料として持って行かれてしまう。
小規模や個人レベルでの配信サービスが長続きしないのは、安定したシグナルを出せないためだろう。
バックテストがいくら良くても実際に利益が上がらなければ人々はシグナルを買わなくなる。
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