アクティブ層

ケータイのアクティブ層と言えば中高生だったわけだが、MMD研究所の調査などによればサイト利用時に金を落としてくれるのは主婦層が多いという。
考え方によってはアクティブな中高生が主婦世代になったとも考えられる。

だとすると現在の中高生はどうなのだろうか。
以前にも書いたとおり、子供の頃からケータイが存在している現在の中高生にとってケータイそのものが特別ではなくなってしまった感もある。
若者の自動車離れ同様に、一つの道具であり機能だ何だにさほどこだわらない層が増えたのではないのか。

無料を謳うモバゲーにしてもGreeにしても、ゲームをスムーズに遂行するためには有料アイテムが欲しくなる仕掛けになっている。
ネットワークゲーム自体、他人との競争になるのだからそれに勝ちたければ金をつぎ込む。
こうして毎日ケータイゲームに熱中し、月間1千万パケットを軽く超える通信を行う主婦も少なくはないというのだからすごい。

主婦の労働時間は家電製品が大幅に軽減してくれたとはいえ、これはもう中毒レベルと言えるのではないだろうか。
まあ一日中2chに張り付いているSBMな人やタケキチ野郎みたいな人も居た（今もいる？）のだから不思議ではないが、パチンコ好きな主婦をケータイが奪い去る日も遠くなかったりして。