IS03(2)

IS03の記事などが出てき始めたが、まあまあ普通に動くというかそんな感じに見える。
Xperia発売当時もそうだったが、こうした新機種が出てくるとiPhone持ちが過剰に反応するようだ。

他のモデルをけなしていないと自分の考えが保持出来ないとか、そんな感じなのかもしれない。
自分に、自分はiPhoneを崇拝しているのだと言い聞かせていないと他のモデルが欲しくなったりして。
iPhone持ちのすべてが悪人だとは決して言わないが、このblogのコメント欄の自由を奪ったのもiPhone持ちだったしなぁ。

iPhoneも発売以来時間が経ってきたから話題性が薄れるのも致し方ないだろう。
これは何でも同じで、家電製品だって自動車だってPCだって鮮度を維持するためにモデルチェンジを行い、そのたびに様々な機能が付加されていく。
iPhoneはいわゆるスマートフォントは別の、やはりiPhoneというジャンルの中にある製品ではないだろうか。
MACとWindowsPCのたとえがまさにしっくり来る感じで、それはドコモのiモードよりも土地は広いが高い柵に囲まれたApple庭園の中で使いなさいみたいなものだと思う。
今はIS03だGalaxyだと話題に事欠かないわけで、特に仕様面や機能面では後発だけに有利な面は否めない。
もう一つはSBMのネットワークの弱さで、各メディアでもau(ドコモ)の広く安定したネットワークで使える点はメリットである的な書き方が見られる。

IS03が売れれば次期モデルも登場するだろうし、様々なバリエーションが市場を賑わすかもしれない。
それこそケータイが何でスマートフォンが何なのかの境目がなくなるというか、外観からでは区別が付かないモデルが出てくるかも。
現状ではタッチパネルやフルキー搭載がそれっぽい感じだが、これは単なるマンマシンインタフェースの部分でしかない。

iPhoneはフォルダに振り分けるという概念が希薄だ。
メールにしても写真などにしても、同じ箱の中にしまってあるものを検索するという感じ。
ケータイなどは用途などに応じて別々の箱にしまう事が一般的になっている。
どちらが良いのかという問題はあるが、これはUIにもよるだろう。
ただ1,000枚もの写真とか文書とかメールとかが同じ所に入っていたら、相当軽快な速度で検索が出来ないとダルいかも。
おそらくそんな事からiPhoneでもアプリのフォルダ分けが出来るようになったのだろう。
この流れでいけば写真もメールもその他のものも独立した、あるいは結合したフォルダにしまえる日が来るかも。