- 2010年10月10日 15:04
モーニングセブンFXの実証検証終了直前の先週、実は84円と83円の前半で1万USDほど仕込んでおいた。
介入期待と言う事で82円台までは下がらないだろうなと、いわゆる値頃感での買いだ。
もちろんFXの手法としては正しくはないのだが、月曜に83.85円まで上昇した所を83.83円で決済した。
決済タイミングがまぐれとはいえ絶妙だったので気分が良い。
その後83.3円あたりまで下がったが、さらに買うにはもう一段下を見るか。
モーニングセブンFXで失った約3.5万円をどうやって取り戻すのか。
ここはセオリー無視と言われようが、値頃感で買ってみるしかないだろうと思った次第だ。
この仕掛けで証拠金は165,401 円へと6,501円も回復した。
月曜の夜には再び83.2円前後に下がってくるが、今ひとつ下がりが強くない。
83.15あたりで買いを入れようかと考えたが、そこまで下がりきることなく翌日は上昇に転じた。
二匹目のドジョウ作戦は失敗だったわけだ。
火曜日、日銀のゼロ金利発表後に多少円は売られたが夜間にはまた元に戻った。
そこで83.20円で指し値をして待つが1銭届かなかった。
そのままにして翌朝見たら刺さっていて、何とまた92円台まで下がっていたんだ。
水曜日、夕方には83円ぎりぎりの所までUSDが下がってきた。
ロングのポジションは当然損失になっているが、欲張り気味のリミットを設定して値上がりを待つ事にする。
ただし82円台前半まで押してくるとストップに引っかかってしまう。
木曜日、介入無きまま安定的に82円台に入る。
当然評価損のまま。
夕方にはさらに安値を更新、急激に50銭以上も円高に振れて82.2円台まで押す。
ロスカットまで2銭のところで一旦は上昇したが、財務副大臣のあの発言じゃ円も上がるよなぁ。
不適切発言で問題を起こした政治家は数々だが、まったくアホとしか言いようがない。
逆口先介入という事で円高誘導発言をやってしまったわけだ。
22時頃に81.0円台まで下がりロスカットとなった。
金曜日、市場では史上最高値の79円台が視野に入ったと言われ始めた。
NY時間には雇用統計の指標悪化で81円台に突入、財務副大臣の一言が介入警戒感をゼロにしてしまった結果だ。
頭の良くない一人の政治家が2兆円を無駄にしてしまった。
あ、頭の良くない私は2万円無駄にしたんだけど。
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