Android

バージョンが上がり機能的にも充実してきたAndroidの話題が多い。
まさにMAC対WindowsPCのような感じで、洗練度というかある意味の格好良さはAppleに軍配が上がると思うがAndroidは庶民的だ。

日本ではSBMがインセンを積んだ安売り作戦でiPhoneの価値を大きく下げてしまったが、その反面普及は進んだ。
このSBMの戦略によって高級感やブランドイメージはそがれた感を否めないが、SBM自身が安い/安っぽい事をそのイメージとしているのだから仕方あるまい。
一方のAndroidは知名度的には今ひとつだし、ブランドイメージも確立されていない。
世界では巨大なGoogleも日本においてはYahooJapanの後塵を拝している。

日本でこそブランドイメージを上げたシャープが、諸外国では未だに2流以下であるのと似ている。
一方でサムスンはSONYとならぶイメージを築き上げたが日本では評価されていない。

Googleは確かにすごい。
GoogleMapは電子地図を一気に無料の世界にしたし、ストリートビュー連携は下手なカーナビよりも使いやすい。
もっともGoogleの言う「悪事を働かなくてもお金は稼げる」という名言を鵜呑みに出来るかと言えばそうでもない。
出すぎた杭が打たれる運命にあるのは、その杭の色や長さや種類によらず、だからだ。

Gooogle、そしてAndroidはどこに向かおうとしているのか。
Windowsのような圧倒的なシェアを手に入れる事が出来るのだろうか。
http://japan.cnet.com/news/commentary/story/0,3800104752,20420968-0,00.htm