Android

GalaxyがAndroidの話題に火を付けたみたいな感じでその機能などが紹介されている。
バージョンアップを繰り返しながら高機能化していくというか、出来ない事が減っていくというか、そんな感じのAndroidだ。

思えばiPhone3Gの頃だってケータイでは普通に出来る事が実装されていなかった。
Android初期バージョンではiPhoneで出来る事が出来ないなどもあった。
iPhone3Gが出た頃、機能じゃなくて操作感が大切なのだよとiPhone使いは言った。

iPhone4は機能も大きく進化し、液晶は国産ケータイ並みになった。
解像度も高く、それまでは解像度は低くても綺麗に見えるのがiPhoneだと言っていた人々もコロッと意見を変えた。
解像度が低いと小さな字がつぶれて認識しにくくなる。
例えそのつぶれ具合がハッキリ見えないほどの小さな字でも、情報が失われているかどうかを人間の目は判断するのだろう。
こうして高性能化したiPhoneを持つ人々は、Spec.こそ大切なのだと言い始めた。

常にiPhoneと比較されるAndroidは、iPhone以上の速度で進化する事になる。
これを見てiPhone使いは、バージョンの混在は互換性を失わせる原因だと非難した。
だがそのiPhoneもOSバージョンやモデル依存のアプリが現れ始めると、進化について行けない奴が悪いだけと言い方を変えた。
もっともiPhone宣伝部隊みたいな人の声が大きいだけで、一般のiPhone使いが変な人々という事でもない。

Androidはメーカ間の競争もある。
これも進化を後押しするが、互換性やバージョンの氾濫も生んでしまっている。

GALAXYの記事などを見ると、初期のAndroid端末よりかなり良くなったように見える。
spモード効果もそこそこでケータイからスマートフォンへのシフトも進んでいるようだ。
ドコモへの供給メーカ同士でも競争が活発化してくれば、より使いやすいスマートフォンが出てくると思う。