- 2010年10月20日 11:03
移動体通信各社はパケット定額制を導入している。
ドコモは従来のフラット型から傾斜型にするなど、定額制加入への敷居を下げたが若干値上げした。
SBMは逆にフラット型を推進する方針にしたが値下げはしなかった。
勢いのあるときには少々の無理は通ってしまうのがこの世界であり、SBMはまさに乱獲とも言える収穫作戦実行中だ。
フラット定額制は各社共にオプション扱い(SBMはスーパーボーナス+ホワイトプラン+フラット定額が実質強制加入のところが多い)だが、オプションである必要はあるのだろうか。
SBMのやり方が良いと言っているわけではないのだが、いわゆるパケ死問題に対しては定額制を組み込んでしまった方が良いのではないかと思う。
おそらくスタンダードプランにしてしまうと見かけ上のランニングコストが上がり、それは客寄せ効果を奪う。
そこでSBMは見かけは安いが実際は強制加入させる作戦を採っているわけだ。
ドコモにはゼロ円スタートのパケット定額制もあるのだから、これを標準にしてしまってはどうなのだろう。
傾斜角度その他で他のパケ・ホーダイと区別するのはかまわないと思うが、パケット代を青天井のままにしておく意味がどこにあるのか。
それこそ知らずに使いすぎた加入者から高額パケット代を徴収するためだと言われても反論出来まい。
ゼロ円スタートのパケット定額が無いのならともなく、パケホーダイシンプルの適用範囲を広げるだけで良い。
もっとも通常のパケ・ホーダイダブルにしてもスタート金額が390円なので、それこそSBM風にこれを強制するのもアリだろう。
リッチコンテンツと高速通信が当たり前になった昨今、十数分間の操作で数百円のパケット代を使うのはいとも簡単だ。
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