- 2010年10月28日 11:04
SBMネットワークが以前にも増して混雑しているようだ。
私が使っていた頃でも通信速度が極端に低下したり、場合によっては通話が制限されたりするケースに遭遇した事がある。
先日取引先の方と話しているときに、通話規制がかかるみたいで発着呼出来なくなる事が多くなったと言っていた。
駅前でも住宅街でもビジネス街でも駄目なときは駄目で、しばらく待っていれば回復するとは言うが不便で仕方がないという。
私の場合は積極的に移動して電話のかけられる場所を探したが、郊外の場合はセル半径が大きいので少し場所を変えたくらいでは駄目かも。
データなら通るのかというとそうでもない。
↓のWebmasterもSBMネットワークには苦労させられているようだ。
http://905sh.seesaa.net/article/166891777.html
中継局乱用でセル半径を拡大してしまった結果なのだが、これのフェムトセル化などで改善したいとSBMは考えているのだろう。
中継局を多用すれば周波数利用効率が落ちるのは当たり前な話で、孫さんは「金をかけずにエリアを広げる画期的な方法、他社はやっていない」みたいな自慢をしていた。
他社がやっていないのはそれに気づかなかったからではなく、そんな事をしたら何が起きるのかが分かっていたからだ。
SBMの宮内氏も中継局を基地局に変えなければラフィックがどうにもならないと発言していた。
確かに加入者数が少なければ中継局もアリだし、ルーラルエリアにおいてはドコモもauもこれを使っている。
最近になってSBMはマイクロセルが必要だと言い始めたが、他社はもうPDCの時代からマイクロセル化を推進している。
ではドコモは優秀かというと、ここ最近何度か通信速度の低下を経験した。
LTE化に伴うキャパシティの減少なのか、あるいは設定の変更なのかは定かではないが困る。
SBMなら「またか」で済むが、ドコモがこれでは「ドコモのくせに」と言われる。
ネットワークキャパシティの厳しいSBMはWiFiを推進している。
3Gが使えなければWiFiに切り替えるのも一つの方法だとは思うが、だったら移動体通信機でなくても良い。
どうせWiFiなんてハンドオーバも出来ないワケだから、半固定でなければ使えない。
それに通話だって出来ないのだから、やはりこれは移動体通信機にマッチしたものとは言えない。
もちろん自宅や社内や会議室で使うというのならば文句はない。
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