- 2010年10月29日 13:04
罰則規定のない制限の効果が限定される証明のような事実が報道されていた。
青少年を対象としたフィルタリングだが、これ自体を設定していないために事件に関与してしまうというケースだ。
あえて事件に巻き込まれたではなく関与というのは、彼女ら(多くは女子中高生)は自らが希望してフィルタ解除をするからである。
男子生徒はあまり気にしないという話も聞くが、女子生徒にとってはそれらのサイトに入れなくなるのは気に入らないわけだ。
女子高生はmixiやモバゲーやその他のSNSサイトを上品な出会い系だと言い切る。
教育を伴わないフィルタリングなど意味はないと私は以前から書いている。
排除ではなく教育だと思うからだ。
特に学校のセンセーなどは性犯罪加害者になっても何ら不思議に思われないくらいの存在なのであって、それこそ反面教師かなんだか分からないけれど実体験を教えればきっと役に立つ。
http://www.asahi.com/national/update/1028/TKY201010280162.html
別の報道ではフィルタ利用者が順調に伸びているというものもあるが、そもそもフィルタリングされて影響がない人はフィルタを利用する。
フィルタがあっては困る人はフィルタを外す(親の承諾書などが必要)ワケで、自ら火の中に飛び込もうとしているのだから仕方がない。
危険なものは排除する、気に入らないものは見せないでは中国や北朝鮮と同じだ。
それこそ、道路に出ると交通事故に遭う恐れがあるから家から出てはいけませんみたいな。
確かに交通戦争と呼ばれた時代はあったが、その後の安全対策や教育などによって交通事故被害者は減少した。
自治体などによってはケータイ禁止令まで持ち出す始末で、ここまで行くとなんだかなぁを通り越す。
のどに突き刺さると危ないから子供には箸を持たせず、スプーンを使いなさいと言っているのと変わらない。
安易な方向へと誘導したがる大人達、日本の場合は全てが同じ調子だと思う。
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