今週の相場観

マネックスJooのデモ取引が終わった。
稼いだ人は元手の何倍にもなっているようだが、私はあまり成績は良くなかった

それでも安値を拾っては売買を繰り返したので100万円くらいの利益は出た。
水曜日に82円に届きそうな所は売りで、81円半ばまで下がった所で決済してすぐに買いを立てた。
まあデモ取引だから出来る事で、リアルマネーの方はさっぱりだ。
とは言ってもモーニングセブンに従わなくなってからはロスは出していない。

こちらも安値を拾って欲張らずに決済する方法、しかし火曜だったかなぁ80円を割れるかという所まで来てサスガに損切りも考えた。
もっとも翌日には瞬間的ではあるが81円台に戻り、そこを狙って決済したので利益になった。
たいした額ではないがほとんどピークに近い所で決済出来たので気分は良い。

USDが100円を割った頃、すぐに戻すだろうとみんなが思ったはずだ。
しかしやがて90円を割る事になる。
当時からUSD50円説を唱える人は居たが、しかしまた90円台に戻すだろうと考えた。

そんな調子で下落を続けたUSDはついには80円台になってしまった。
史上最高値の更新もすぐそこに見えている。
2009年の4月には101円までいったん戻しているので、1.5年で20円も下がった計算だ。

ちなみに15年前の79円台からの反発は約3年間で68円の値動きだった。
15年前とは世界の動きも経済状況も違うから同じような動きをする事はない。
しかしUSDが上がる事はあるだろう。

米経済が回復し、日本経済が低迷し続けるといういつものパターンだ。
あるいは韓国のように日本経済自体が破綻してしまう可能性だってゼロではない。
破綻しないまでも世界の経済成長に取り残されるとすると、USDはかなり上昇するだろう。
円高の今の時代に国内記号が海外に拠点を移せば、それらが再び日本国内に戻ってくるとは考えにくい。
それこそUSDが200円なんて時代になれば話は別だが、果たしてこの先10年はどうなるのだろうか。