タッチパネル

NECの夏モデルであるN-04Bは2軸ヒンジと中途半端なタッチパネル(カメラ機能の時くらいしか使い道がない)が付いたPRIMEシリーズだ。
2軸ヒンジではあるがさほどゴツくはないので購入した。

個人的には2軸ヒンジは好きではないのでN-05Bの方が形状的には好きなのだがニューロがない。
動作的にもN-05Bの方がずっとずっと軽快だという話はN-05Bレポートに書いたとおりである。
2軸ヒンジの必要性はワンセグ閲覧やタッチパネルを使うためだろう。
というか本末転倒的な、タッチパネルを付けたから2軸ヒンジにしないとね、かも。

実際この冬モデルで、N-04B相当？はN-05Bと混ざったようなN-02Cになる。
まあN-05BはN-01Cが後継となるが、見た目は似ている。
Bluetoothや無線LANなど、あとはカメラ画素数などに違いはあるが双方共にSTYLEシリーズだ。
ちなみにPRIMEとしてN-03Cが出るが、MIL規格に準じた強度を誇るモデルで機能的にスペシャルという事ではない。
個人的には機械的強度は現状通りで良いから、ソフトウエア強度を上げて頂きたい。

この冬モデルでNEC製からタッチパネル搭載ケータイは消えるようだ。
NECには無理。

全体的に見渡してもタッチパネルは下火傾向である。
富士通のみは3機種に搭載してくるが、キーがあるならわざわざタッチパネルをいじらなくても良いだろう。
コストダウンやディスプレイサイズの拡大でタッチパネルは有効だが、本来見るための画面を押して操作するのだから見るスペースが狭くなる。
Appleでさえ外部キーボードを使えるようにしてきたわけで、スペースに余裕があるならハードウエアキーがあった方が良いのは明白だ。

WiFi搭載機は国内メーカ各社1モデル以上出してくるが主流ではないだろう。
ネットワークの弱いSBMならばWiFiでと言いたくもなるのだろうが、ドコモは一応通信事業者だしね。
ただ海外などでフルブラウザがそのまま使えるとかAPに出来るなどはメリットだと思う。