SIMを分ける

SBMは様々な契約体系に分けてSIMを分けている。
しかし現状ではSIMは分けられているが相互の利用は可能になっている。

つまり、パケットし放題MAX for スマートフォン契約のSIMをケータイに挿入し、715.5万パケットまでに抑えて使用すると月額料金が3,895円で済むというわけだ。
これは通常のパケットし放題の4,410円よりわずかに安い。
ドコモなどはネットワーク側で機器判定をしている(なので従来はiPhoneをドコモネットワークで使うと定額にならなかった)が、SBMにはこれが出来ないようだ。

ではどうやって契約外使用を防ぐかというと、SIMを別にして相互利用を不可能にする策である。
つまりSIMロックのような仕組みを利用して契約外SIMを使えなくするわけだ。
これにはもうひっつの意味もある。
1契約でスマートフォンとケータイを使い分けているような加入者の排除だ。
使いたければ専用契約をしなさいと迫る事で、多少の解約もあるだろうが多くは追加契約に応じると見たのだろう。

最盛期のau同様、勢いのあるときには何をやってもうまく行く。