迷惑メール

なりすましメール阻止に向けて動き出すというのだが、それを言うのが楽天やヤフーとなると？？？？な感じがする。
楽天はメルマガを送る事で出店者からカネを取る仕組みだ。

なのでメルマガを受け取る設定がデフォルトとなっているし、それのチェックを外しておいても勝手に登録されたりする。
これは楽天が登録者情報を売っている(楽天は売っているとは言っていない、単に所定の料金を払えば閲覧可能な状態に出来るとしている)から、出店者の好き放題に出来るとも言える。
こうしたメルマガは配信はされるが読まれる事は少ないという。
しかし楽天側は関係ない。
配信数に応じた金が取れるのだから。

メルマガの配信停止も面倒で、それは楽天の収益減少につながってしまうからだ。
するとメルマガ受信者は(面倒なので)メルマガを迷惑メールフォルダに直行させる。
するとそのメール送信元がspam発送元であると認識されてメルマガが迷惑メール扱いになる。
これを阻止するためにGmailではメルマガ購読の代理解約サービスを始めるとか始めたとか。

メールが本物である、つまりspamではない事を証明する技術が出来ればこうした事は関係なくなる。
たとえ受信者が迷惑なメールであると認識したとしても、送信元は正しいのだよと主張出来るのだ。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/16/014/

ヤフーも同じようなものだろう。
そもそもヤフーメールのspamフィルタは相当機能が低いというか、ヤフードメインのメールや差出人のないメールは阻止出来ない。
何となく、楽天やヤフーは合法的に宣伝メールを送りたいだけかなと思ってしまう。