３D

シャープの裸眼3D液晶付きスマートフォンをいじってきた。
SH251(だったかな)の画面を立体に見るにはそれなりの努力が必要だったが、スマートフォンはごく普通に立体に見える。

真正面以外から見ると奥行き感が変化してしまうので不自然間が増す。
スマートフォンと目の位置を一定にしていれば良いのかも知れないが、手に持ちながらいじると酔う。
アイコンをタップするとその瞬間に3D→2Dに画像が切り替わるので、すっと目が楽になる。
SH251の時に見られたような解像度の低下(半分になる)やちらつきは感じられなかったし、暗いとも思わなかった。

スマートフォンで3D映画を観るとかゲームを楽しむのならば3D液晶も意味があるのかなと思う。
もっとも3DのTVとは方式が違うので、TV用の3Dソースがどのように見えるのかはよく分からない。
それ以外の、Webやメール送受信を考えると3D化による表示情報量の増大は期待できそうにない。

例えば送られてきたメールが遠くに見える状態で返信メールを近くで書くなど出来るならば話は別かも知れないが、現状の方式と解像度と安定性では目が疲れるだけかも。