アップデートしない

auは同社スマートフォンのIS01のOSバージョンを上げないとした。
理由はハードウエア負荷などの問題で快適な操作性が確保出来なくなるためとしている。

iPhoneでも同じだが、iPhoine3にiOSを入れると操作性は相当損なわれる。
米国では訴訟問題にも発展するかと報道されている位で、誰かが執拗に唱えていたエコシステム論は木っ端微塵に打ち砕かれた格好だ。
これは全く以て当然の話で、WindowsだってSPの度に重くなるのはわかりきっている事だ。
マイナーバージョンアップ、あるいは将来のバージョンアップを見据えた設計がなされていれば問題は大きくないとは思うが、そもそも将来を予測して冗長な部分を作り込むのが本質かと言われるとこれも疑問だ。

この点を考えるとIS01をバージョンアップしないのは正解かも知れない。
選択的なバージョンアップを許しても良いような気もするが、さほどOSなどの部分に詳しくない人までをも巻き込むとするとリスクもある。
ケータイの場合は半年ごとに新製品な訳で、その流れからすれば買い換えましょうでも良いだろう。
iPhoneにしたって最新のiPhoneこそが最良のiPhoneである事に異論はないはずだ。