- 2010年11月24日 13:01
ケータイWatchの広告企画のページで002SHのカメラがすごいぞという記事が出来ている。
前回も同様な記事を取り上げたが、いたずらに画素数を増大させたデメリットばかりが目立つ形となっている。
PCで見る場合、最大解像度まで容易に拡大する事が出来る。
とするならば、画素数が多いほどボロが出やすいと言える。
もちろんその画素数に見合った撮像素子やレンズが使われていれば話は別だが、ケータイ内蔵カメラの場合はそうはいかない。
以下の記事でも写真をクリックすると原寸で見られる。
http://ad.impress.co.jp/special/002sh/
赤い花は絵の具で塗ったようになってしまっているし、木の幹には無数の小さな虫でも付いているかのごとくノイズが乗っている。
おそらく紙焼きに耐えるくらいの画質だとは思うのだが、なまじ拡大が可能なだけにボロが見える。
PMCやLGのカメラ型ケータイもライバルになってくると思うが、CCDにこだわるシャープに勝算はあるのだろうか。
もっともこのモデルはSBM向けであり、数が出るとも思えない。
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