- 2010年12月 2日 11:03
ドコモは4つのシリーズにケータイを分類している。
スマート、スタイル、プライム、プロがそれだ。
スマートフォンがプロシリーズになるのかと思ったら違うようで、スマートフォンはスマートフォンシリーズに分類される。
ではプロシリーズとは何なのか。
ドコモによれば先進のテクノロジーを自在に操る人向けとなる。
現状のラインナップはN-08B,SH-03BのQWERTYキー付きモデルは良いとして、SH-05C,SH-06Cは何故プロシリーズなのか疑問もある。
まあSH-05Cはプロジェクター付きという事で変わり種ではあるが、ではL-03Cは何なのか。
これはLG製のデジカメにケータイ機能を付けたようなモデルであり、ケータイの機能はスマートシリーズ以下だ。
変わり種をプロシリーズに集めるとすると、何故N-03C(耐衝撃モデル)が含まれないのだろう。
そのプライムシリーズも分類が今ひとつよく分からなくなり、従来はプライムシリーズに分類されたN-04B後継のN-02Cはスタイルシリーズになった。
というかスタイルシリーズもプライムシリーズも機能の違いが分からない。
スタイルシリーズの中でもGPS機能非搭載機があるなどしていて、ここは非常に幅が広いと言える。
ドコモはスタイルシリーズが主力であると言っているが、何でもスタイルシリーズに混ぜているのだから当たり前だ。
ではスマートシリーズは何かというと、大人のインテリジェントケータイらしい。
中身としてはビジネス用のバッテリ強化モデルとかカメラ無しモデルとか、そんな感じか。
しかし同シリーズのF-03Cはカメラもあるしタッチセンサも付いている。
このシリーズの他にスマートフォンシリーズとらくらくホンシリーズがある。
ややこしい品番に加えてややこしい分類で、いったい何を狙ったのだろう。
分かりやすくしたいのであればサービスなどへの対応で分けても良いと思う。
安価モデルはQVGAディスプレイでGPS無しというのが一つの集合体になっている。
このクラスは発売後半年以内に新規ゼロ円で売られるケースが多い。
スマートシリーズは安価で小型で軽量だけれどGPSと画面解像度は違いますよという事で。
それ以外はGPS対応でVGA以上のディスプレイを持っている、いわばスタンダードクラスになるだろう。
強いてというのならばこれがスタイルシリーズか。
プライムシリーズはスタイルシリーズに何か機能を加えたものとしても良い。
タッチパネルであったりセパレートであったり、QWERTYキーであったり。
こうするとプロシリーズの分類が不要になるので、その空いた部分にスマートフォンを突っ込めばどうだろう。
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