- 2010年12月 3日 12:02
真空管と言ってしまうと対象が限定される感じなのでガラス封入のパーツとでも言ったらいいだろうか。
真空管として民生用に最後まで残っていたのは高圧整流管だ。
その整流管もダイオードに置き換わり、真空管というかガラス封入パーツとしてはブラウン管が残った。
勿論それも今は液晶に置き換わり姿を消しつつある。
能動部品ではないが電球や蛍光管もLEDなどの固体素子に置き換わっている。
このLEDの高照度化はすごい勢いで進み、LED電球もあっという間に世間に広まった。
価格もかなり安くなってきていて、やがて電球型蛍光灯に置き換わる日が来るのだろう。
蛍光灯にしてもLED化の波はあり、従来の灯具にそのまま装着できるタイプのものもある。
現時点では全ての発光管が固体化できるわけではないが、数年内には民生用照明からガラスが消える日が来るかも知れない。
家電量販店などに行くと多少暗いがLED電球が千円台で売られている。
年末の大掃除シーズン、白熱電球や電球型蛍光灯をLED電球に交換しようと計画されている方も少なくはないだろう。
現時点では安価なものは発光効率が低いのは仕方のないところであり、場所を選んで使わなければならない。
勿論高額で明るい商品を求めるのは勝手だが、来年の今頃には更に値段が下がっているのかなと思うと躊躇いもある。
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