肩代わりします

業界の暗黙の了解で、他社の解約違約金などの肩代わりをおおっぴらに宣伝しないようにしましょうねと言うものがある。
だがSBMは完全無視だ。

Web広告などでも見かけるが、他社の解約金を負担しますよと堂々と書いている。
もちろんSBMに言わせれば「代理店が勝手にやっている事」となるだろう。

実際これを行っている店舗に行くとこう言われる。
「そこの角を曲がったところにあるドコモショップに行けば○○が新規ならゼロ円です。これを契約して、明日になったらMNP番号を貰ってウチに来てください。絶対に損はさせませんから」
ようするに新規契約手数料と解約手料とMNP手数料を出しますよという事だ。
何故わざわざこんな手の込んだ事をするかというと、最大の要因はMNPならばインセンティブを沢山貰える事にあるだろう。
またドコモなど他社を(即解約させて)困らせるというメリットもある。

インセンティブの額に関してはドコモやauもMNPならば優遇される。
ただし他社を契約してそれを解約してこいとまで誘導されるかどうかは疑問だ。
先日街のケータイ屋を何件か回ってみた。
夏モデルが新規で安くなっているのを狙ったのだが、安売りの店は色によっては在庫がなかったりしていた。
在庫が豊富にある、すなわち不人気なモデルは0円表示になっていたがN-05Bは5千円〜2万円程度の価格が表示されていた。

安価なところでMNPを使うとタダになり、併せてフォトパネルを契約すると1万円貰えたりする。
12月に入って商戦激化というか、ドコモの場合は夏モデルの残りの投げ売り的感じもした。
ゼロ円販売するとすぐに在庫は捌けるようで、某量販店では見る間に売れていき在庫が0になった。

そんな年末商戦の中でN-05Bを買い足したという話は、後日雑記ネタにでもしようと思う。
何故N-05Bかと言えば、トラブル無く軽快に動くという点で好ましかったからである。