- 2010年12月 6日 11:02
様々なご意見を頂いているので、その中からいくつかを紹介させて頂きたい。
意見が大きく二つに分かれるのは当然の事で、それはプリウス乗りと非プリウス乗りという感じだと思う。
もちろんそれ以外にも、所有はしていないが買おうと思っている人とか所有しているが不満が多い人などもいる。
例えばモード燃費と実際の燃費の差が激しいと書いた事に関しても、
「モード燃費と実走行燃費の差が激しいのはプリウスだけではない。そもそも10・15モード燃費テストはハイブリッド車を意識したものではないので差が出るのは当たり前の事だ。それをあたかもトヨタが悪いように書くのはいかがなものか。悪いのはモードテストであってプリウスではない。」
なるほど、これは一理ある。
他に、
「もしかしたらモード燃費以上の燃費を出せるかも知れないのだから、平均値がモード燃費になっているはずだ」
としたものもあったが、私は納得出来ない。
確かに車によってはモード燃費を超えるケースもあるが、平均値がモード燃費というのはどうだろう。
なおJC08は強制基準ではないので現状では仕方がない事でもある。
ここを指摘された意見もある。
「モード燃費と実走燃費の乖離が大きすぎるのは、カタログを見た人間に誤解を与える恐れがある。もしもハイブリッド車が現行の燃費テストに合わないというのならばそれを注釈として書くべきであり、それを行わないのはトヨタの悪の部分だ」
これももっともだと思う。
ただしモード燃費特化のチューニングを行っているのだから、それを否定する注釈は付けにくいというか付けられないだろう。
だからそこを指摘して書く訳だが、それの肯定派の意見は
「プリウス乗りが反発するという事は、プリウス乗りがそこに触れて欲しくない点であり、もっと大きく取り上げるべきではないでしょうか」
「EPAでも問題視されたのだから指摘して当然、現在のEPA燃費は実際の燃費に近いが、そのうちEPA燃費チューンをするだろう」
「燃費が悪ければ何のメリットもない車だから、実走行燃費を指摘されると彼らが不機嫌になるのは当たり前。そこを突いて書くべきだ」
とのmailを頂いた。
一方で逆の意見としては、
「モード燃費と実走行燃費の乖離を少なくする運転方法を書くならばメリットがあるが、単に否定するだけでは何の役にも立たない」
となる。
他に電池のリサイクル問題でも、
「ゴミ問題はプリウス以外でもあるのに、プリウスを問題にする事はない」
「プリウスはバッテリをリサイクルすると言っている。むしろ鉛バッテリの不法投棄を取り上げるべきだ」
などの、要するに他に比べればたいした問題ではないという意見が大勢を占めた。
中間的意見では、
「プリウスのみではなく、今後のバッテリのリサイクルやゴミ問題はガソリン車にはない新たな問題になる」
としたもの、ゴミ問題を重視した意見では、
「ハイブリッド車などが増えると自動車のリサイクル費用が上げられてしまう可能性がある。ハイブリッド車とそれ以外ではリサイクル費用やリサイクル方法を変えるべきだ」
「鉄やアルミ単体よりも環境負荷の大きなバッテリが大量にゴミになる事を現在のトヨタは無視している」
などもあった。
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