- 2010年12月 7日 11:01
とりあえず昨日で終わりにしようかと思っていたのだが、是非記事にというメールを頂いたので書いてみる事にする。
なお内容はメールに沿っているが一部の表現は和らげる方向に修正させて頂いた。
頂いたメールでは、「それに賛成する人も居れば反対する人も居るので意見が出るのは当然」だとしている。
「以前に公務員や学校の先生の話を書かれたときに、先生から批判があったとも書いておられましたね。自分の事や自分の仲間の事や自分の所有物が批判されれば誰だって文句を言いたくなるものだと思います。」
それはそうだろうと思う。
件のセンセーの件では、学校のドメインで就業時間と思われるときに意見を頂いたのでそれを指摘したんだったかな。
この、何故反論するかに関して
「具体的な反論が出来れば良いのでしょうが、実は本人もその欠点に気づいているような場合に、更にそこを指摘されると傷口に塩を塗られたかのごとく怒るのでしょう」
これは最初に書いたように、抽象的表現の場合は具体的反論が出来ないので余計に気分が悪いみたいな部分かも知れない。
次の部分は蒸し返したくないので一部伏せるが、
「プリウスに関しての事であるのに、○○○はどうだとか、○○○の設計が悪いと話をそらして他社をけなすのは、プリウスの悪い部分の指摘に対しての反論が出来ない証拠です。触れられたくない部分に触れられると、話をそらしたり相手を怒らせたりして何とかその話題にならないようにする人は少なくありません。SBMな人も『あっちが先にやったから反論しただけ』とか『俺が悪いのではなくあの人が悪い』と言うのと同じで、自分の気に入らないデータがあれば『あのホームページはアンチだ』『あのテストは条件が悪くしてある』などと否定しかしなくなります。」
原文はもっと長いのだが要点はこういうことだ。
これも理解出来る。
例えばSBMは圏外が多いと書けば「俺が使う分には圏外などに当たった事はない」とか「圏外が多いなら純増するはずがないと」言うのと同じだ。
燃費なども同様に、客観的なデータにしにくいが為に解釈は自由になる。
例えば「プリウスの東京近郊でのチョイ乗り時の燃費は15km/l前後である」と書いたとする。
実は知人でごく短距離の通勤に使っている人のデータはこれより悪いが、その人が見たとすると「そうか、乗り方ではもっと良くなるかも」と思うだろう。
逆に20km/l前後走らせている人から見れば、「そんな特定条件の悪いデータなど意味がない」と言うかも知れない。
また、「わざわざ短距離利用とか条件を付けてまで悪いデータを出しているアンチだ」となる恐れもある。
じゃあ誤解を恐れて書かないのが良いのか?
書き方自体に関して、
「同じような事を繰り返し書くのは非常に効果的です。何に効果があるかというと、それは傷口に塩を重ねて塗る効果です。何も思わない人は何も感じませんが、過剰な反応を見せる人は通常の何倍もの怒りを覚えるでしょう。従ってプリウス乗りの事を考えるなら、鋭い指摘はさらっと一度だけにすると良いと思います。」
これは今後注意したいと思う。
もちろん過度な刺激を与えない方向で。
最後に書かれていた、
「以前ソニヲタと言われる熱狂的なSONYファンがいました。今その存在はAppleヲタクになるのかも知れません。以前ほりこしさんが書かれていましたが、2chの自動車議論の果てに書き込み者の家まで来たという人の話を見て異常性を強く感じました。たかが自動車の事なのに、なぜそこまでやるのか。しかし○○○○ヲタクはそれと同じかも知れないと強く感じました」
私はプリウスだからとかAppleだとかと括るのは難しいと思う。
その製品なり商品を愛するのはメーカや品物に限らないからだ。
それこそアイドルに熱中したりするのもまさに同じであり、韓流スターを追いかけて韓国に行くのも、熱狂的な野球チームファンがいるのも同じだ。
「ここで書き方を変えたら中国の圧力に屈した日本政府と同じです」
とも書かれていたのだが、まあそれは…
もちろん、だからと言ってプリウスは素晴らしい、世界でもっとも素晴らしいと言っても過言ではないですねなんて書く事は出来ない。
iPhoneにしても同様で、世界で一番素敵なスマートフォンだとは言い切れない。
言い切れない余地があるからこそ毎年進化を続けるのだと思う。
ただこれだけは書いておこう。
iPhoneは4になって十分魅力的になった。
アンテナ問題などがあるので万人に勧める事は出来ないし、文字入力問題は依然として残ってはいるがiPhone3に比較すればずっとずっと良い。
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