スマートフォン

国内各社のスマートフォン開発が進んでいるようだ。
某部品屋によれば、スマートフォン関係のパーツの動きが活発になっているという。

PMCやNECは既に開発開始を公表しているが、他メーカもブームに乗り遅れまいとしている。
Androidで開発期間は短縮でき、その分を国内特化使用の部分に回すというスタイルだ。
おそらく来年は国産スマートフォンが雨後の竹の子のごとく発売される年になるだろうし、来年後半には生き残りをかけた競争になるだろう。
似たような仕様となればあとはデザインなどに力が注がれるようになるのはケータイと同じだ。

スマートフォンのノウハウのあるシャープが逃げ切るのか、それともPMCやNECなどが追い上げるのか。
仕様の統一感はほとんどWindowsPCと同じようなものだと部品屋は言う。
国内メーカは現状では国内部品を使って国内製造を行う予定らしいのだが、為替レートなどもあり今後は分からないらしい。
実際国内の部品メーカは海外メーカとの競争では明らかな赤字出荷もやむ無しとしている訳で、小型品などの付加価値部品を除いては海外メーカに価格で勝てない。

韓国メーカなどは超小型部品を使うよりは安価な部品を選択する傾向があるようだが、国内メーカは小型化を推し進めている。
スマートフォンはケータイに比較すれば容積的には楽なはずなのだが、それでも国内メーカは小型部品を選択する。