カメラ機能

LUMIX Phoneの紹介記事が載っていた。
この中でシーンによらず綺麗に撮る方法として、様々なシーンを自動判定して処理を切り替えている風な記述があった。

撮像素子サイズの大きなカメラ、ディジタル一眼レフなどは画像処理を余り行っていないはずだ。
私の持っている古いEOSなどは、コンパクトデジカメよりも輪郭が甘く見える(輪郭強調されていない)位である。
いわゆる画面で見た"絵"に慣れてしまうと、ディジタル一眼レフの画像は少々眠いかも知れない。

逆にケータイ内蔵カメラとなると小さな撮像素子や小さなレンズから入ってくるデータをディジタル処理で綺麗に仕立て直していると言っても良い。
シーンプログラムなどもマニュアルで変更可能だが、オートに設定しておけばカメラが勝手に判断して最適な絵になるように調整する。
でも判断を誤るといかにも失敗作な感じの写真が出来てしまう事になる。

先日も書いたようにコンパクトデジカメも含めて画像処理無しではどうしようもない世界になっているのは事実だ。
画像処理された写真が美しい写真だと認識される以上、これは仕方がない。
オーディオとの比較をよくするわけだが、DSPだイコライザで自分の好みの音に調整した、その音が良いと感じるのと同じ事である。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1012/08/news053.html

N-02Cのカメラの露出が常にオーバ気味ではないかと2度ほど書いたのだが、その後いったん電源を切って再起動後は少し様子が違う気がする。
たまたまiアプリ使用中にフリーズしてしまったのがきっかけで電源を落としたのだが、カメラ関係の何かも変わったのか。
同一条件で撮り直す事が出来ないので何とも言えないのだが、黒い猫たちのくっつき写真を撮ってみた。