- 2011年1月 4日 15:02
雪の中に車が立ち往生、そんなニュースが続いた。
原因は大型車が道路を塞いでしまったためで、事故は仕方がないとはいえ事が大きくなる前に何とか出来なかったのだろうか。
車の中に閉じ込められると心配になるのは燃料だ。
寒さをしのぐためには暖房を入れたいが、それには燃料を消費する。
ではアイドリング時の燃料消費量はどの程度だろうか。
これは車両によっても異なるし、排気量が違えば大きく違ってくるが1.5リッタークラスで毎分14cc程度と言われている。
電気負荷などがこれに加われば増える事は当然予想されるが、単純に30リットルのガソリンタンクがあれば36時間程度アイドリングを続ける事が出来る。
大型車の場合はアイドル燃料消費量も多いが燃料タンクも大きいので、たぶん丸一日以上は大丈夫だろう。
まだまだ普及は遠いEVではどうか。
24kWhの電池で1kWのヒータを動かし続ければ24時間経たずに電池はなくなってしまう。
ハイブリッド車以外のアイドリング停止装置付き車両では、ステアリングを切ってウインカを出すなどすればアイドルストップは働かないはずだ。
ハイブリッド車はどうなのだろう。
以下のページで検証されている。
http://blogs.yahoo.co.jp/anon1_jp/27575674.html
当たり前と言えばそうなのだが、エンジンを止めずに運転していると燃費は10km/l以下だとされている。
欧州車は高圧ラジエータを使っているケースが多く、冷却水温が高めなので暖房は良く利く。
国産車は多くが80℃〜90℃あたりの冷却水温で運転していると思う。
ディーゼル車などではアイドリング時の水温が上がりにくいかも知れない。
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