- 2011年1月23日 11:04
九州新幹線のトンネル内エリア化の記事があった。
共同中継装置のような仕組みで各事業者の電波を中継する。
これによって従来はバラバラに設置していた中継装置やアンテナなどがコンパクトになり、設置コストや機器コストが節約出来る。
SBMもこの計画の中に含まれているのでトンエル内はエリア化されることになるが、トンネルから出たとたんに圏外なんて事はないだろうな。
PDCの頃はトンネル内外でのハンドオーバがうまく行かずに切断してしまうことが良くあった。
首都高速湾岸線のトンネル出口などではPDCは切断するケースが多かったのだ。
W-CDMAではレイクのおかげもあって安定した通話が持続可能となった。
移動時にFOMAは電界強度が一定しないから駄目だみたいな話もあるが、FOMAの場合はパケット伝送で再接続する度に物理チャネルが異なる場合がある。
おそらく帯域の有効利用のために各物理チャネル感の収容者数のバランスをダイナミックに調整しているためだと思うが、これにより電界強度は当然変化する。
通話の場合はそもそも無線路が切れることがないのでハードハンドオーバは限定的だ。
地下鉄に関しても孫さんは動いた。
これも共同中継設備になると思うのだが、SBM単独では金がかかりすぎて出来ない事でも他社のフンドシがあれば、みたいなものか。
こういうときだけ「市場シェアに応じたコスト負担」だとか言い出したりしてね。
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