KDDI

KDDIが減収減益、ドコモは減収ながら増益となった。
まあドコモはポイントシステムの改悪など、ドコモ内部の経費削減ではなくサービス低下を伴うコスト削減を行ったから当然か。

音声ARPUはドコモが（繰り越し見直しで数字は大幅減少）2,590円に対してauは2,660円だった。
総合ARPUはドコモが5,130円、auは4,980円となっている。
両社共に音声ARPUは減少傾向であり、データARPUは上昇傾向だ。

従来は音声関係の低廉化が行われてきた感じがするが、これからはパケット代も見直されていくのかも知れない。
ドコモは新パケット定額プランを発表、フラット化による値下げも行われた。
私は従来型のフラット型パケホーダイを契約し続けているが、特にスマートフォンなどの場合はあっという間に上限に張り付く訳だから使う人ならフラット型が良いだろう。
一方でスマートフォンを安価な携帯電話として使うような場合、あるいはWiFiをメインとするなら傾斜型が良い。

ドコモ、auともにスマートフォン比率の上昇が見込めることから、データARPUは上昇し続けるだろう。