iPhone

cdma2000版iPhoneが欲しいかというアンケート。
欲しいという人の割合が多い。

せっかくのiPhoneもSBMネットワークでは活かせないという意見もある。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/readers/odaibeya/20110128_423108.html
SBMのエリアの狭さは誰もが知っている現在だが、安価誘導もあってセカンダリユーザはバランスが取れているのだという人も少なくはない。
つまりどこでも使えるエリアと速度を求めるか、圏外も多く接続も安定しないが安さを求めるか、その選択なのだ。
その意味でSBMの存在に意味はある。

ドコモやauは全国総エリア化が第一みたいな感じだ。
どこでもいつでも使えるもの、それが携帯電話であるかのごとく。
SBMはそうではなく、地方は明確に切り捨てる。
その代わり安い・安っぽいを武器にインセンティブを積んでiPhoneも実質タダを貫く。
ユーザはこのどちらにするかを自ら選択出来るわけだ。

食品を買うにも、紀ノ国屋に行くか100円ローソンに行くか自由ではないか。

トヨタは安い部材を安っぽく見せない技術に長けている。
これを真似しようとしたBENZは安いものを安っぽくしか見せられずに失敗した。
同じように、ドコモやauがSBM的な安い・安っぽい戦略を採ろうとしてもうまくは行かないだろう。
最近のauはSBMが気になって仕方ない様子だが、そもそも企業イメージ作りの根底が違うのだから真似してもダメなのだ。