- 2011年2月19日 12:02
ESSOのSpeedPassは何MHzで通信を行っているのだろう。
一般的Felicaと同じく13.56MHz/134KHzなのだろうか。
そこでまずは13.56MHzあたりで共振しているかどうかを調べる。
が、反応がない。
ならば134KHzなのか。
リンク用のコイルのターン数を増やして134KHz付近を探ってみると、以外に広い範囲で共振していることが解った。
と、ドライブパワーを上げていったらSpeedPassが何か言い始めたぞ。
画面コピーの167KHz付近がそれだ。
このスピードパスの送信波は車のスマートエントリの誤動作を招くとたびたび問題になっている。
妨害波によってスマートエントリシステムが動作しないならまだしも、車両側の制御によっては面倒なことが起きる。
つまりスマートキーの受信部を妨害してしまうために車両はスマートキーが車内にないと判断してドアをロックしてしまうなどをするわけだ。
スピードパスを離したとしてもスマートキーを再認識せずにドアが開けられないという例もある。
BENZの場合、ドアのロック/アンロックはUHF帯(実は赤外線モードも備わっていたりする)なのだがイモビライザーは長波帯だ。
ただしイモビライザーのインタフェースはキーホールの中にあるので結合が密であり、更に外部にRFが漏れないようになっている。
従って誤動作の可能性は少ないとは思うのだが、逆にキーを非接触で読むと言うことはやってはくれない。
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