- 2011年2月22日 11:03
バッテリ部分と回路部分は隔壁で分離されている。
ラックマウント型ではないモデルの場合、バッテリ温度は室温が20℃程度であったとしても30度を超える。
一方でラックマウント型の場合はほぼ室温と同じになっている。
トランスや回路側は少し温かく、バッテリ側は冷えている。
とは言ってもケース全体が暖まればバッテリも温かくなるはずだが、表面積が大きいから室温になるかな。
世代が違うのか、基板とパーツも異なっている。
回路は同じなのかも知れないが、回路図は探せなかった。
従って電圧もオリジナルのままなのでが、モニタしてみると27.7Vとなっている。
従来の1400が28.0Vだったので若干だが低い。
もしやセンサの誤差かとデジボルで測ってみると27.96Vであり思った通りだった。
ちなみに開放型鉛蓄電池の充電終止電圧は(6セルで)13.8V,つまりこのUPSでは27.6Vあたりか。
ただし密閉型バッテリの場合はもう少し電圧が高いとのデータもある。
ステータスでバッテリ日付を見ると、丁度4年前のものだった。
目視では膨らみなどの異常は見られない。
UPSには富士通のシールが貼られており、富士通系の企業で使われていたのか?富士通がOEMで売っているのか。
SUA1500の発売時期は2002年12月だ。
もしも発売後まもなく導入したとするとバッテリは一度交換されていると言うことか。
そしてそのペースで行くと来年あたりはバッテリが寿命を迎える?
バッテリを交換するか、本体ごと買い直すかは悩ましい問題だ。
大きさなどの問題もあるのだが、バッテリの温度という点を見るとラックマウント型の方が良いなと思う。
ただし新品は高額だ。
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