- 2011年2月22日 13:03
SBM自慢のフェムトセルの調子が悪いらしい。
元記事は↓を参照頂きたい。
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-1374.html
フェムトセルと公衆基地局の干渉問題は当初からささやかれていた。
ドコモではSON(自己干渉回避制御)を入れるなどし、あるいはシステム側からフェムト制御を行う事で不具合を回避しようとしている。
SBMは当初公衆基地局で使われている15MHz幅以外の5MHzを使ってフェムトを動かそうとしたのではないだろうか。
勿論それならば基地局免許情報で容易にフェムトが分離出来るのだが、実際には帯域逼迫によって20MHz幅を使っている局もある。
不具合のレポートを読むと明らかに干渉臭い感じがするが、フェムトセル自身に不具合があって正常なパワーコントロールが出来ないとかのトラブルの可能性もある。
また自宅以外の、つまり他人のフェムトセルや中継局が悪影響を及ぼしているかも知れない。
ドコモやauがフェムトセルを最後の手段としているのに対して、SBMは最初の手段にしている。
しかもフェムトセルには誰でも接続が出来る訳で、接続可能数を超えてしまえば持ち主たりとも接続は出来なくなる。
果たして干渉があるのか無いのか。
松本氏はこう書いている。
『「フェムト(超小型)基地局には、周辺の電波との干渉の心配がないか」と問われたので、相当時間をかけて社内の色々な人達に確かめた上で、「大丈夫」と答えていたのだが、(略)』
つまりはこうだ、干渉があるか無いか解らないから現場に聞いてみたと。
理屈で干渉が回避出来ているのならば干渉は抑制されていると即答出来るはずだ。
干渉発生の可能性があるのならば、そのような例はあるかも知れませんねと答えられる。
しかし、この回答からすると干渉の可能性は十分に考えられるが現場が大丈夫だと言っているから大丈夫としておこうという感じに受け取れる。
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