単純原価

マクドナルドのハンバーガの原価がネット上に流出した。
これによればハンバーガは2.22元(約28円)売価は5元(約63円)で儲けは薄いように思える。

この原価は原材料コストのみではなく、店舗に入った時点でのコストと言うことらしい。
つまりハンバーガとして出来上がっているものの購入コストと言うことだ。

ビッグマックは原価が5.14元(約65円)12.5元(約160円)となっている。
売価に対して原価が高いのは中国の人件費や店舗コストが安いからではないかと思う。
おそらくマクドナルドの商品単純原価は世界中で総大きく変わることはないと思われるが、例えば日本であれば輸送コストなどが他国に対して高いとは思う。
これを日本マクドナルドは100円以上で売っているわけで、おおむね3倍は取れているという計算は出来そうだ。

従来の作り置き路線からその場で作るように反抗されてずいぶん日が経つ。
これによって廃棄ロスを小さくしたというのは、当時のマクドナルドの収益絵いつが決して良くなかったためだ。
何しろ売り上げ規模では話しにならないほど差が開いているモスバーガに、利益では大きく負けていたのだから。