- 2011年3月 3日 11:04
1500RMもapcupsdもネットワークインタフェースであるAP9617も正常に動作している。
バッテリ動作もさせてみたが、やはりバッテリは多少弱っているように思える。
何日か作業をしてネットワーク接続には成功した。
apcupsdのバージョンを上げる必要があったりと色々あった。
apcupsdの再コンパイルなどのまとめ
http://www.fnf.jp/apcupsd2.htm
AP9617関係のまとめ
http://www.fnf.jp/ap9617.htm
これまで使っていたSU1400のバッテリはどうしようか。
UPSの中に入れておけば自己放電でやがてダメになる。
定期的に充電するのも面倒だし、そうだ、1500RMにつなげてしまおう。
専用の端子がないので太い線でコネクタを引っ張り出す。
UPSを切るのが面倒なので活線で。
よい子は真似をしてはいけません。
ニッパやカッターの刃が溶着することにもなりかねない。
バッテリ公称総容量は912Whとなった。
サーバその他の負荷が約100W、APCによれば70W(100VA)負荷で標準バッテリの場合のバックアップ時間が163分、140W(200VA)負荷で90分となっている。
バッテリ容量が倍以上になったので50W負荷と同等以上とすれば200分、つまり約3時間のバックアップが計算上は可能だ。
勿論バッテリが公称容量を保っている場合で、本当かどうかはキャリブレーションシーケンスを走らせてみなければ解らない。
そこでキャリブレーションモードにしてみるが、apcupsdの設定変更を忘れたために2時間ほどしたらシャットダウンモードに入ってしまい失敗。
丸一日充電した後で再度挑戦、約3時間でキャリブレーションは終了した。
翌日満充電になった時点でのUPS動作可能時間は127分となっていてキャリブレーション前と余り変わらない。
これって???
内部を観察するとDC入力、つまりバッテリとパラのコンデンサがSU1400は2個なのに1500RMは1個だ。
ケミコンも小型大容量化されたと言うことなのか。
線を引っ張り出したのではバッテリがゴロンと外に出て格好悪いスタイルそのまま継承じゃないか。
まあいい。
バッテリが駄目になるまでこれで様子を見よう。
バッテリサイズは約151×65×95mmであり、非純正バッテリは以下のものが流用出来る。
【秋月電子通商】
9Ah:WP1236W:2,500円
8Ah:WP8-12:2,450円
7.2Ah:PXL12072:4,200円
※純正品の容量違い、純正品はPXL12090で9Ahと推測される。
PXLバッテリの期待寿命は6年だが、APCでの期待寿命は2.5年程度、充電電圧が高いためか?
【サウンドハウス】
9Ah:UPSB9AH:1,500円
8Ah:UPSB8AH:1,500円
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