- 2011年3月 7日 11:01
バッテリを増設したにもかかわらず、何故バックアップ時間が増えないのだろうか。
キャリブレーション前も後もほぼ同一の時間となっている。
キャリブレーションはバッテリ電圧の変化からバッテリ容量を推定しているものだと思われる。
バッテリ電流はsnmpで出てこなかったので内部でもモニタしていないのではないかと思うからだ。
電流がモニタ出来ていれば取り出した電力量を計算出来る。
1500RMに入っていたバッテリは、内部データが正しければ4年程度の時間が経過したものだ。
通常使用時でAPCはバッテリの期待寿命を2〜3年としている。
一方でバッテリメーカは6年(指定品番はロングライフタイプなので)を期待する。
従来から指摘しているようにAPCのUPSはバッテリの充電終止電圧が高い。
バッテリメーカの仕様によれば27.3±0.3Vでなければならないが、APCの場合は28Vが中心電圧だ。
バックアップ時間が短いのはバッテリが寿命に近いから。
それは考えられることだ。
しかしバッテリを増設しても変わらないのは何故か。
元々の推定バックアップ時間は(バッテリが傷んでいるので)キャリブレーションを行うと短くなるはずで、それが増設バッテリによって助けられた。
そうも考えられる。
が、増設したバッテリは2009年の11月に購入したもので、SU1400で充電終止電圧を下げて使用していたものだ。
1年4ヶ月でそれほど劣化するものだろうか。
じゃあ測ってみろよと言われそうだ。
オリジナルバッテリでのキャリブレーション、秋月バッテリのみでのキャリブレーションを取ってみれば残容量が解る。
測ってはみたが、それらしいというかそれらしくないというか…
http://www.fnf.jp/apc1500rm.htm
- Newer: ETC
- Older: トップページが更新されました
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。