再び首位に

1月度はフィットに抜かれたプリウスだったが、再度ぬき返して2月度はトップに返り咲いた。
二位はフィットで三位はビッツだった。

小型車や低燃費車が売れるのは時代の流れというわけで、今後のガソリン価格動向次第では更に小型低燃費車シフトが起きると思う。
ジュネーブショーではFT86がお目見えした。
富士重工の水平対向エンジンをフロントにマウントしたもので、車両価格は250万円前後になる予定だとか。
景気動向もあってか売れる車は低燃費や小型と言うだけではダメで低価格も条件だという。

FT86はさほど低価格でもないしエコカーと言うことでもない。
若者がこれを買ってくれれば面白いのだが、CR-Z同様にオッサンのオモチャになってしまうのか。
以前にプリウスに乗っていた人間が、普通の車、アクセルを踏めば踏んだだけ走り、ブレーキを踏めば素直に止まる車が良いと言ってデミオを買った。
プリウスに乗り始めた当時、あんなに燃費が良いだの何だのと褒めまくっていたのに今度は車とはこうあるべきだ論みたいになっちゃってる。
人の好みは一定ではなく、飽きることもあるし他のものに興味が移ることもある。

ただスポーティーカーに人気が出るのかと言われると、ちょっと疑問だったりして。
いわゆるハチロクはスポーティーカーではない、セダン派生の安価さや手軽さが人気だったのではないだろうか。
もっとも今はセダンすら余り売れない世の中なのだが。

プリウス派生車はついにLi-ion電池搭載という話はまた後日。