- 2011年3月28日 12:01
地震発生後被災地に取材に向かった記者のレポートなどが掲載された誌もある。
その中で、スマートフォンが圏外で全く役に立たず、後発隊に携帯電話を持ってきて貰ったとの記載があった。
日経系の記者も同様なことを書いていて、スマートフォンは圏外で役に立たずワンセグ機能もないことを恨んだと。
報道関係者が一事業者のみの携帯電話に頼るのは危険だ。
たまたまその事業者が障害を起こしているかも知れないし、そもそも信頼性の低い事業者かも知れない。
山岳遭難事故の時も同じようなことが言われていたのに、未だにそれを繰り返すというのは進歩がないとしか言いようがない。
日経ビジネスには、非常時はポータブルゲーム機でワンセグを受信するのが良いと書かれていた。
なんか無理矢理感が漂うのだが、だったらワンセグ付きのケータイなりスマートフォンを使えば良いではないか。
あるいは信頼性の高いケータイを非常持ち出し袋に入れておくとか。
DSiにワンセグアダプタとGPSアダプタを付けて云々って、それは効率悪いでしょ。
岩手めんこいテレビはライフライン情報として携帯電話の通話可能情報も掲載している。
先週のレポートだとSBMのみの不通情報が載っていたので、ドコモとあうはそこそこ使えるようになったと言うことだろう。
先々週のレポートでもドコモとauはそこそこ、SBMのみ不通箇所が沢山あった。
基地局そのものが被害にあったエリアは仕方がないとして、何故SBMだけが復旧しないのだろうか。
デイジーチェーンで接続された、その元の方で線が切れたからとも言われるし、中継局でエリアを広げているその元の基地局がダメになったからとも言われる。
単に復旧した基地局の数だけ(先週の停波局はSBM500/ドコモ800)でSBMは使えるなんて言っている人もいるようだが、SBMの言う数にどれほどの意味があるのかは基地局マジックで実証済みだ。
被災地に2万台以上ケータイをばらまくようだが、使えなければ意味がない。
現場では、ドコモに行けば(ドコモ用が使えるという意味だろう)充電出来ると言っているらしい。
加入者数確保にのプラスにはなるが、加入者のプラスになるかどうかは微妙である。
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