- 2011年5月 1日 14:55
厚生労働省は東京電力福島第一原子力発電所での緊急作業における累積被曝線量が100ミリシーベルトを超えた作業員は、今後5年間他の原発などでの放射線業務に従事させないように通達した。
東大の中川氏は年間100ミリシーベルトは健康に問題はないと何度も何度も何度も繰り返していた。
准教授の言うことが正しいとするならば、5年間なら500ミリシーベルトで良いはずである。
では何故5年間は放射線を浴びてはいけないとしたのか。
そもそも年間100ミリシーベルトって少々危ないんじゃないのかな。
これが風邪を引きやすくなるとかなら軽微なことと言えるかも知れないが、死亡率の高いガンと関係するとなると慎重さは必要になる。
しかし100ミリシーベルト基準を下げると、既にこの基準を超えた作業員はどうなるのかという問題になる。
作業員、その多くは下請けや孫請けなのだろうが、現場では過酷な作業を強いられている。
100ミリシーベルトとは言わず20ミリシーベルト程度の累積被曝量で一旦現場を離れさせて数ヶ月は別の作業を行い、連続した被爆が起きないようにした方が良いような気がする。
東京電力の従業員は約3.7万人、現場の作業が出来る(東京電力の求人要項を見ると、経験不問で簡単な作業らしい)人を仮に2万人としてもかなりの交代要員が確保出来る。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=40146
さらに年間20ミリシーベルトでも危険性があるのではないかという話も。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110501ddm003040148000c.html
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