ロールスロイス

ロールスロイスもEVだそうだ。
と言ってもコンセプトカーらしいが、71kWh/640kgのLi系バッテリと290kWのモータを搭載する。

ロールスロイスが高額EVの代表格なら、タタ自動車のナノヨーロッパは廉価EVの最右翼かも知れない。
こちらは12kWhのLi系バッテリと30kWのモータで、最高時速110km/hを実現するという。
欧州など平均走行距離の長いエリアでEVが役に立つのかという疑問もあるのだが、北欧などはインフラ整備が進んでいるので余り不便ではないらしい。
また優遇税制や優先走行可能など、実用面でもメリットがある。

欧州でも車両販売を展開するトヨタは唯一ハイブリッド推進だ。
2013年までに10車種以上を投入するとしているが、トヨタ得意の兄弟車作戦を展開するのかも知れない。
まだ少し先のEVに対して、すぐに使えるハイブリッドという位置づけで販売量拡大を狙う。

もしかしたらロールスより高いか？みたいな、現状レートで約8千万円のハイブリッドポルシェ、９１８も予約を開始した。
詳細は不明ならが最良で33.3km/lの燃費、0-100km/h加速3.2秒の瞬足を誇る。
エンジンはV8レイアウトで排気量は4リッター以上、出力は約500馬力だ。
モータの方は出力218馬力以上を出力し、モータのみでの走行可能距離は25kmだそうだ。