SONY問題

大規模情報漏洩、当初はクレジットカード情報の漏洩の可能性は少ないみたいな話だったがそうではなかった。
1000万人規模でのカード情報漏洩で、既に被害も発生しているという。

一方でSONYは被害が起きたという報告はないが、被害が起きていない確証もないとしている。
会見の遅れについて、「膨大な量のデータの解析に時間がかかった。確度の高い情報をユーザーに届けたいという判断だった」と内容公表の遅れを理由付けた。
としている一方で「漏えいした可能性がある個人情報については、あくまで「可能性」である。どのデータ、どれくらいの量か断定できるまで至っていない。」と、何が何だかよく分からない内容になっている。
メディアは、これではトヨタ問題と同じではないかと批判する。

被害者に対してSONYは賠償などは個別に応じるとした。
漏洩規模が大きいだけに補償となると相当な手間とコストがかかるだろう。
更に4月に別件で2460万人の個人情報と1万件以上のクレジットカード等の情報流出が報じられた。
どこかが狙われ破られると、同系列の同様なシステムも次々に被害に遭うという感じだろうか。

昨日の報道では更に被害規模が大きくなった模様で、最大7700万人分の個人情報と同1230万件のクレジットカード情報が盗まれたとされた。

PSNには解約の概念がないらしい。
Yahooの一部サービスも解約の概念はなく、メールで個別に問い合わせて運が良ければ(サポート側が対応してくれれば)解約が可能だと聞いたことがある。
特にお金を取られるわけではないから解約の必要はないですよと言うのがサービス提供側の言い分だ。
こうして累計加入者数が何百万人だ何千万人だと謳う。