- 2011年5月 9日 12:02
国産車のショックアブソーバは寿命が短いという。
メーカに言わせると、過度なコストダウンがなければ寿命は長くできますよと。
床屋にあった自動車雑誌に国産各社のダンパー価格が載っていた。
その中で社外品に匹敵する価格なのがGT-R用で13万円を超える価格だ。
安い方ではプリウスのリアが4千円台、リーフは同1万円弱だったかな。
フロントはどちらも約1.5万円だ。
重い車なのに安いなぁと思った。
ビッツは軽量なのにリアショックアブソーバが1.6万円もする。
フィットハイブリッドもリアは8千円と安く、コンベンショナルな車に比較してコストの上がりやすいハイブリッド車は各部のコストダウンが激しいと言うことなのだろう。
他の車もおおむね1.5万円程度で、車の部品としてはそう安くはないかも知れないがアフターマーケットパーツの価格(工場出荷額は販売価格の4割くらい)を見ればずいぶん安いと思う。
なお純正パーツにしても工場出荷額は部品価格の1/3程度になる。
商用車に付いているラジオの工場出荷額は数百円だ。
勿論量産効果もあるのだが、ダンパーメーカによると大きく異なるのはケースの寸法などで内部構造や部品は殆ど同じと言うことだ。
私が以前から不思議に思っているのは何故コストをケチると寿命が短くなるかである。
コストをケチって部品精度が悪くなって動きがシブいというなら解る。
オイル通路が太くなったりバルブが傷んだりするのだろうか。
うーん…
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