いまさら？

SBMはiPhoneが利用者の意志にかかわらずパケット通信することを知らなかったという。
それが確認出来たのでパケット料の一部返還などを行うとした。

気づかなかった理由は「Apple側から情報開示がなかったため」とのことだが、ネットワーク側の管理をしているのだから解るでしょう。
SBMの2段階定額制は、その傾斜が余りに急なのでこの自動通信によって下限額に収まらないのだそうだ。
いや、収まらないどころの話ではなく上限まで行ってしまうと言うのだから酷いではないか。
なんかこう、二段階の意味が最初から無いプランって二重価格みたいなもの？？

今期の決算を支えたのはデータARPUのアップ、孫さんもiPhoneのおかげだとした。
確かにその通り。
使わなくても上限料金まで行ってしまうのだから儲からないはずがない。

一部報道では広告表示のシステムが自動リロードするような？そんな感じに書かれていた。
またあるメディアでは「ソフトバンクは、ソフトウエアの自動更新などで通信が行われていたと見ている。」と書いた。
iPhoneってソフトの自動更新があったのか、知らなかったなぁ。
でもSBM本体が言うのだからソフトの自動更新なのかも。

メールのポーリングなどで海外で使ったパケット料が膨大になったという話はあった。
まあ今回は勝手に通信する(メールのポーリングもそう言ってしまえばそうなのだが)のと、二段階パケット定額加入者にのみ知らせなかったという部分に悪意が感じられないでもない。
今後はスマートフォン比率も上がってくるだろうし、このあたりの告知は重要だと思う。

SBMは「らしさ」が出て来たと言うことか。