- 2011年5月15日 15:04
ゴールデンウイーク明け、週の初めは80円台前半まで円が買われたが翌日には81円台に入った。
米国の長期金利上昇、対する日本の金利低下がUSD買いにつながったとメディアは書いた。
しばらくは又レンジ相場で動きが鈍くなると言っている人もいる。
このような状態だとリピートイフダンなどで儲けを出しやすい。
ただしどちらかに大きく動けば損が出る。
結局先週はさほど大きな動きもなく、80円台後半で終わった。
80円台に慣れてきたというか、こんな価格なので特別感はなくなったが輸出企業は辛い。
震災の影響や電力不足などで企業業績が落ち込む中、東北に多い部品関連企業の操業停止を狙ったシェア奪回が各国メーカで繰り広げられる。
つまり、日本の部品に頼りすぎていませんか、韓国製も買ってくださいねみたいな売り込みである。
勧告は国を挙げてのウォン安誘導を行っており、日本製に比較するとコストメリットがある。
安定供給や信頼性という点に関しても日本メーカ品と遜色ないレベルであり、今後シェアを伸ばすだろう。
海外メーカに言わせると日本のメーカは(韓国や台湾に比較して)親切だという。
納期対応その他、臨機応変に対応してくれるというのだ。
不良対応などに関しても同様で、中韓部品メーカは「自分たちは悪くない」と言うところから全てがスタートする。
しかしそれにしても不良率が下がってくれば問題はないわけで、日本メーカの苦悩は続きそうだ。
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