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  • Posted by: F&F
  • 2011年5月16日 10:30

オシロ(5/16)
◆ 測定器は安くなったものである。一つにはディジタルデバイスの進化がある。従来の高速アナログオシロはブラウン管のドライブ部分まで全てを高速で動かす必要があった。しかし今ならば高速のプリアンプとADコンバータがあれば良い。あとはゆっくり表示をすればいいわけだ。テクトロニクスは先月だったか、学生向けオシロという位置づけて廉価版を発表した。期間限定だったと思うので今でも安いのかどうかは不明だが、40MHz帯域と500MS/sのものが6万円台だと思った。

◆ 波形を見るというのは大変な事と言うか
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Comments:4

YASU Author Profile Page 2011年5月16日 13:09

オシロといえばポラロイドカメラ...
昔は波形データを専用のフード付きカメラを取り付けて撮影し、検査成績書等に貼りつけてましたね。

菊水のオシロよりちょっと高い岩通のシンクロスコープ。
更にその上を行くソニー・テクトロのオシロ...
デジタルストレージオシロも、初期の頃は波形データを外部に取り出すために必要なシステムが面倒(価格も高い)なので結局ポラロイドカメラで画面撮影してましたね。
まあ、画面に測定条件やオシロ内でデータ処理した結果を出せるので便利でしたが。
しかし、安くなったものですよね。
客先で使ったソニー・テクトロのデジタルストレージオシロは最高周波数帯500MHz、1024ポイント、2chで約500万円だったかな?
サンプリングレートや波形取り込みレートは忘れましたが、現行製品だと数万の製品にも劣るんじゃないかな?

レオナルドクマ博士 Author Profile Page 2011年5月16日 15:32

テクトロのオシロ、使いやすい訳でもないしメモリーも多い訳じゃないのに高すぎだと思うんですけどね。
精度云々にしても毎年校正に出してる訳じゃないのに信者が多すぎと言うか何と言うか…

YASU Author Profile Page 2011年5月17日 00:16

ハード屋の頃は、ほとんどがアナログオシロの時代でした。
その頃、大手電機メーカーの宇宙開発部門に出向していたのですが、オシロは殆どテクトロかHPでした。
一度導入したら、カメラなどの周辺機器の規格が有るため、簡単にメーカーは変えられなかったんじゃないですかね?
数が半端じゃないですから...

こやま Author Profile Page 2011年5月17日 10:57

現役でオシロ使ってます。
アナログオシロ全盛の頃は1Mhz=1万円って言われていましたね。
確かにSonyTektronixの400Mhz帯域のオシロは400万円か
それ以上だった記憶があります。
現在使ってるのは、AgilentのDS091304Aって言う、13Ghz/40GSa/s
の装置。
最近の高速広帯域オシロ、500Mhz以上に対応したプローブは
Activeタイプばっかりでダイナミックレンジが狭いし、耐電圧も注意
しないといけない、一長一短です。

昔はTektronix信者って沢山いました、私もその一人でした。
オシロの型番が3桁から4桁に変わった頃から、私の中ではその
神話が崩壊し始めました。
謳い文句は格好良いんですが、使ってみると???ってのが
多く感じます、高価なアプリケーションなのに。

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