- 2011年5月17日 12:02
福島市や郡山市は、原発から距離は離れているが線量が高めだ。
あの爆発の時に大量の放射性物質が飛んできたのか、未だに風に乗って飛んできているのか。
学校などの校庭の土を入れ替えるなどの対策は行われるが、それはほんの一部でしかない。
一般道、歩道や畑の表土の線量は未だに毎時数マイクロシーベルトから数十マイクロシーベルトを示す。
風が吹けばそれら放射性物質を含んだホコリが舞い、雨が降れば流れていく。
空間線量でも1マイクロシーベルト前後、これは平常時の50倍程度に相当する。
住民は時間が経つにつれてこの線量になれてきている。
ピーク時より下がったから安全だというような捉え方だ。
何故線量が減らないのかとか、どんな放射性物質がどのくらい積もっているのかとか計測しないのかな?
しているのかな?
それとも、言ってはいけない事なのかな。
栃木などでも牧草が汚染されていると言うし、神奈川県内でも汚水処理場の汚泥や焼却灰から放射線が検出されている。
被害の範囲は決して小さなエリアにとどまらないことが解るが、どの程度危険なのか危険ではないのかなどは判断されない。
警戒区域内への一時帰宅なども行われているが、線量は毎時十数ミリシーベルトのエリアだったとか。
線量からすれば一時期の福島や郡山の方が高かったわけで、一律距離で避難区域を決める事の難しさが解る。
マスコミは毎時十数ミリシーベルトと環境内にいれば数時間で通常時の1年分の放射線を浴びて云々と報道しているが、じゃあ福島や郡山はどうなるんだよと言いたい。
あの中川准教授はすっかり姿を見せなくなってしまったが、年間100ミリシーベルト説はどうしたのだろう。
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